チネイザンスクール4期を終えて

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こんにちは。
土屋しずかです。

先日チネイザンスクール第4期の
集中コースが終了しました。

短距離走を駆け抜けたような
48時間(8日)のベーシックコース
通いで8日間、本当にお疲れさまでした。

少人数で行った今回のコースで
これから共にチネイザンを研鑽し、
広めていく お仲間(お腹間)がまた増えたことを
嬉しく思います。

スクールの内容やカリキュラムに関しては
こちらを見ていただきたいのですが
https://chineitsang-school.com/

今日はスクールで大切にしている理念と
最後に生徒さんのご感想を載せておきます。

癒し:ヒーリングとは

スクールでは
癒しとは何かという話から始めています。

チネイザンを学ぶ者は皆
それぞれが持つ個性を生かしながら
チネイザンへの理解を深め施術を
行えるようになっていくでしょう

その際に大切なことは
テクニックを習得することだけでなく
「ヒーリング」の原理を深く理解することです
テクニックはそこから生まれたのですから 

これは師 (Gilles Marin チネイザンインスティチュート)
の言葉でスクールの初めに掲げています。

ヒーリングって何でしょう?
癒しって何でしょう?
気持ちよくなること?
リラックスすることでしょうか?

癒しとは、深い気づきであり、そこから変化し成長していくことではないでしょうか。そして魂の目的(喜び)に沿って自分の人生を生きていくこと。

チネイザンは内臓へのタッチを通して、自分の本質と繋がり、それを生きていくことをサポートするものだと感じています。

痛くないチネイザン

Tao of Lifeのチネイザンスクールでは、優しいタッチで深部へ響かせる施術を提唱しています。

チネイザンというと、痛い、と悪評高いですが、お腹という最も繊細で無防備なところには柔らかい手でアプローチしなければいけません。

また、氣内臓療法というくらいですから、タオの気功がチネイザンの根底にあります。

No Chi, No Chi Nei Tsang(気功なしにチネイザンとは呼べない)と、私もクラスで(自分が勉強している時に) よく聞かされてきました。

なので、気の手、柔らかい手を育てることが大切です。 柔らかい手で触れられると人は安心し、体や心を開いていきます。

開いた時に私たちの体は、”感じる”ことを奥底で許可します。

今、”本来の自分を生きる”とか、 ”自分らしさ”といった言葉をよく耳にしますが、 傷つくことから自分を守るために感覚を鈍らせ、自分らしさがわからなくなってしまったところから、 もう一度感じること、本当の自分の望みへと繋がっていくところへと開いていきます。

それを可能にするのはノンジャッジメントな柔らかさの力(陰の力)です。

テクニックを習うことを通して自分観察

心の癖や状態は体に現れます。

自信がなかったら猫背になったり緊張していたら指先が冷えたりと。。 だから体の状態を見ていくと自分のことが分かったりします。

クラスでは、テクニックを練習しながら自分観察をします。 肩に力が入りがちとか、常に前のめりになっているとか、グラウンディングしていない、、とか。

自分の体の癖や使い方を ほんのちょっと変えるだけでも気の流れが変わったり心のありようが変わったりします。テクニックを練習しながら、発見し、変えていく。

チネイザンとスピリチュアリティ

私たちが生まれてきたのは、前述したように魂の目的を生きる、もっと簡単に言うと自分の喜びを生きる ということだと思うのですが、プラクティショナーとしても自分の感覚や感性に正直に、そこを研ぎ澄ましていくことが大切だと思います。

誰かに言われた何か..ではなく、自分の中から沸き起こるインパルス、衝動を生きる。

Keep your spirit high!(志高く、周波数上げて!)これも学びの場で聞かされていた言葉です。

プラクティショナー自身が 自分のスピリットを生きる生き方を実践する。これ、私にできているかというとまだまだ道半ばですが。

でも砂漠に行った人がその実体験を語れるように、自分の闇を受け入れた人がそこに光をもたらせるように、いろんな体験を通して人間性を深めながら、それを通して道先案内人のようにクライアントをサポートできたらと思います。

8日間のコースは、その一歩。
ここで自分の中に種を植えて、そこから人生を通してその芽を育てていく感じです。

触れるということ

今回のコースは
東京都の緊急事態宣言の発令を挟んでの実施でしたが、チネイザンを学ぶと決めてくださった有志たちの想いとともに、無事終わらせることができました。

これから世界はどんどん変化していくと思いますが、リモートなライフスタイルが浸透していく中で、人に触れるということ、触れ合うことは、もっともっと欠かせないものになるでしょう。

直接肌を触れ合わせなくても、心を触れ合わせたりすることも含めて、いろんな人やいろんなものと、共振しあい、影響しあい、分かち合っていくことで、成長することができるから。

人生は分かち合い。
触れることは分かち愛。

今回の生徒さんのコメントを最後に載せておきます。

<チネイザンスクールで得られたものはなんですか>

⭐️テクニックはもちろんですが
それ以上に触れることの大切さ
伝わる優しさなど
心に寄り添うことを学ぶことができました。

⭐️今までのチネイザンと 違うアプローチで
新鮮でした。自分の課題も明確になりました。

<スクールの良かった点を教えてください>

⭐️少人数でチネイザンにじっくり向き合うことが
できてよかったです。暖かい空気感の中で
楽しく学べてとても充実した時間でした。

⭐️集中して学べたこと。
気功やセルフケア、からだのケアをしながら
進めてもらえたので途中で息切れせずに
続けられたこと。

<今後組み込んで欲しいことは?>

⭐️ジル先生(チネイザンインスティチュート)
のお話がたくさん聞けて興味が深まったので
ぜひ一度お会いしたいと思いました。

⭐️ジル先生に直接お会いできる機会や
本があったらとても嬉しいです。

<どんな人にチネイザンを伝えたいですか>

⭐️世代性別問わず、
体とこころのリラックスや解放を求める人。
眠れないなどの不調不安を抱えている人。
よりヘルシーでシンプルで豊かな心を求める人。
疲れやすい人、気力がわかない人。

チネイザンスクール第5期は夏(7〜8月)に
集中コースを予定しています。
詳細はこちらをご覧ください。
https://chineitsang-school.com/

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